MW[ムウ] [Book]
実は結構年末から、年明けにかけて漫画読んでたんです。
手塚治虫のMWが映画化になるということを、ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルで聞き、ええええ!と驚きました。
10代の頃、一度読んだ漫画です。
手塚作品は有名どころしか触れておりません。
それまでW3とかフライング・ベン等割と軽快な手塚作品が好きでした。
きりひと讃歌や奇子もなんとか読めるし、面白いなーと思っていた矢先に出会ったMW。
内容がセンセーショナル!
正直凄く辛くて、途中で投げ出してしまったのです。読んだけれど読めなかった。
自分の中に全く落ちてこずに、作品と自分が全然リンクされない。
どうしてだろう?何故だろう?という疑問のまま投げっぱなしにしていたのですが、映画化を知って改めて再読してみることにしました。
読後の感想は、やっぱり辛かった。悲しかった。
自分の中の疑問やしこりが残りっぱなしの状態でストーリーがどんどん走っていってしまう。
本当は主人公2人ともに、秘めた大切な気持ちを隠し持っているんじゃないかと願っていたけれども、それをも語られず(?)に話が終焉を遂げる。登場人物も、そして読者も救われないまま迎えてしまうラストに、やりきれない気持ちでいっぱいになりました。
あえて誰も救わずに、たたきつけたその現実はなんだったんだろう…。
因みに、私はどろろの映画化には心底ガッカリしたので、ウィークエンドシャッフルで町山さんが「MW、絶対無理だって…!」と言っていた。どうなるんだろう…。劇場で、確かめてみようと思います。
でも宇多丸が「玉木宏って手塚漫画から出てきた顔ですよね…!」って言葉には納得!
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